Reduced Instruction Set Computerとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > Reduced Instruction Set Computerの意味・解説 

RISC

フルスペル:Reduced Instruction Set Computer
読み方リスク
別名:縮小命令セットコンピュータ

RISCとは、CPUアーキテクチャのうち、命令語長を固定とし、単純で基本的な命令語だけで命令セット構成、処理効率の向上を図る設計のことである。

RISCは、従来CPU設計では用意されいながらも実はほとんど役立っていなかった複雑な命令群排除し単純な命令のみに限ることで、パイプライン処理高速化などを実現している。構成簡単なので製造コスト比較低く消費電力比較的低い。

RISCのアーキテクチャ採用したCPUとしては、SPARCMIPSPower PCなどを挙げることができる。

なお、RISCの概念相対する複雑な構造をもつ従来型CPUアーキテクチャは、CISCComplex Instruction Set Computer)と呼ばれている。

マイクロプロセッサのほかの用語一覧
CPU:  ノーオペレーション命令  OMAP  OMAP4  RISC  レジスタ  SH-DSP  SISD


このページでは「IT用語辞典バイナリ」からReduced Instruction Set Computerを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からReduced Instruction Set Computerを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からReduced Instruction Set Computer を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Reduced Instruction Set Computer」の関連用語

Reduced Instruction Set Computerのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Reduced Instruction Set Computerのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【RISC】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS