原始線条とは? わかりやすく解説

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原始線条

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 01:41 UTC 版)

原始線条(げんしせんじょう)・原条(げんじょう)とは鳥類や爬虫類、哺乳類の胚発生初期の胞胚に現れる線条をいう。原始線条は左右対称性を確立し、原腸陥入が起こる場所や胚葉形成の開始の決定に関与する。すなわち、原始線条は正中線を通って拡張し、左右と頭尾の体軸をつくるとともに、原腸形成の合図になる。このプロセスは中胚葉前駆細胞の入り込みと移動を含む。




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