PPO(プロトポルフィリノーゲン酸化酵素、EC 1.3.3.4)阻害剤【HRAC分類E】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 06:22 UTC 版)
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PPO(プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ)は、クロロフィルの生合成に関与する酵素で、プロトポルフィリノーゲンIXをプロトポルフィリンへと酸化する。この酵素が阻害をうけるとプロトポルフィリノーゲンIXが蓄積し細胞質へ漏出したのち、細胞質内でプロトポルフィリンへ酸化され、光を受けたプロトポルフィリンが光増感反応により活性酸素を産生する。ジフェニルエーテル系、トリアゾリノンなどがある。
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