オブレイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オブレイの意味・解説 

オブレイ

(Obrey (watches) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 15:17 UTC 版)

オブレイ
Obrey
種類 société anonyme
本店所在地 フランス
75008
13-15 rue Tronchet
設立 1951年
業種 宝飾業、腕時計
関係する人物 エミール・オブレイ
外部リンク http://www.obrey-paris.com/, http://www.obrey.jp
テンプレートを表示

オブレイ(Obrey)は1951年、エミール・オブレイにより立ち上げられた、フランスのジュエリー及び腕時計のブランドである。

歴史

エミール・オブレイは1930年代に最初の宝飾品店を開く。1940年に入り英国にて、自由フランス軍のレジスタンス部隊として任務に就いた後、1951年にマドレーヌ界隈のトロンシェ通りにブランドオブレイとしてブティックを立ち上げる。その後すぐ、高品質と美意識を兼ね揃えた腕時計とジュエリーのコレクションを発表。1966年には才能のあるデザイナー達と共に、ブランドオブレイは銀無垢製の腕時計のコレクションを発表。

1960年~1970年代はオリジナリティーのあるデザインにより、これらの腕時計は人気を博す。この時期に、ファミリービジネスだった企業が国際的な企業へと発展。名高い取扱店を通しアメリカやドイツへと商品を展開する[1][2]

現状

銀無垢製のオブレイウォッチ

ブランドオブレイは常にオブレイファミリーにより経営されており、今日はエミール・オブレイの息子に受け継がれている。オブレイウォッチはフランスで製造され、国際的に評価されている。

日本でも人気が高く、岩井レースが代理店として扱っている。オブレイウォッチにはカスタマイズが出来るというセールスポイントがある。

文字盤、本ワニ革のベルトの色、ブレスレットタイプのチェーンの形と長さを選ぶことができ、自分だけの組合せも可能。ムーブメントはクオーツを使用(スイス製、主にエタムーブメント)。しかしながら目に触れる部分、つまり腕時計のブレスレットタイプのチェーン部分とケースは銀無垢製でハンドメイドである。

脚注

  1. ^ [1] - 雑誌La Revue des Montresからの抜粋
  2. ^ In France, Creating The Look That Lasts - New York Times 1998年10月17日付

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オブレイ」の関連用語

オブレイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オブレイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオブレイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS