オアマル【Oamaru】
読み方:おあまる
ニュージーランド南島南東部の町。ワイタキ川沿いに位置し、太平洋に面する。19世紀半ばに捕鯨基地として入植が始まった。オアマルストーンとよばれる良質の石灰岩を産し、この石材を用いたビクトリア様式の建物が多く残っている。オマルー。
オマルー【Oamaru】
読み方:おまるー
⇒オアマル
オマルー
(Oamaru から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/09 03:57 UTC 版)
オマルー(Oamaru)は、ニュージーランド南島のオタゴ地方にある町である。人口は1万3700人(2020年ニュージーランド人口統計)。
歴史
「オマルー」とはマオリ語で「マルーの場所」(Place of Maru)を意味する。オマルーは、オタゴ地方の金山発見により、ゴールドラッシュの波に乗り、ニュージーランド有数の港町へと発展した。オマルー石を使用した建設ラッシュも始まり、今日のオマルーにも残る重厚な建造物が建てられた。
しかし、ダニーデンが深い入江の奥にあり天然の良港であるのに対してオマルーは砂浜海岸であり、大型船の接岸が困難であることから、地域の主要都市の座はダニーデンに譲ることになった。
観光
コガタペンギンのコロニーが有り、日が暮れた頃に海から戻ってくるペンギンを見ることができる。 街中にはペンギンに注意の道路標識がある。
街から歩いて15分程度のビーチにはキガシラペンギンの小さなコロニーも有る。こちらは夕方頃海から戻ってくる姿を見ることができる。
交通
高速道路
空港
ティマルー空港からクライストチャーチ国際空港 、ウェリントン国際空港への航空路線が就航している。
高速バス
クライストチャーチ、ダニーデン、クイーンズタウン他から高速バスが運行されている。
外部リンク
- Oamaruのページへのリンク