オッフエンハウザー
アメリカのレーシングエンジンメーカー。1933年、フレッド・オッフェンハウザーが、破産したハリー・ミラーから工場や設備などを買い取って設立。ミラーが船舶用をベースに開発した直列4気筒エンジンは、その後、オッフィーと呼ばれて、60年代前半までインディカーの世界で圧倒的なシェアを占め、数多くの勝利をあげた。第2次世界大戦後は、オッフェンハウザーが引退、メイヤー・ドレイク・エンジニアリングが製造を引き継いで名声を守った。インディ500では76年まで勝利を重ねたが、やがてコスワースなどターボV8エンジンの登場で姿を消した。
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