磁石屋とチタン男とは? わかりやすく解説

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磁石屋とチタン男

(Magneto and Titanium Man から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 18:31 UTC 版)

磁石屋とチタン男
ウイングス楽曲
収録アルバム ヴィーナス・アンド・マース
リリース 1975年5月30日 (UK)
録音 1975年1月 - 2月
ジャンル ブギウギ
時間 3:16
レーベル パーロフォン
作詞者 ポール・マッカートニー
プロデュース ポール・マッカートニー

磁石屋とチタン男」(じしゃくやとチタンおとこ、原題: Magneto and Titanium Man)は、1975年ウイングスが発表した楽曲。アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』収録。

概要

ジャマイカでの休暇中に購入して読んだマーベルコミックに誘発されて書かれた曲である。軽快なリズムと分厚いコーラスが特徴。ライヴでは1975年から1976年に演奏され、その様子がライブ盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』に収録されている。またボズ・スキャッグスの1976年作『シルク・ディグリーズ』に収録された「リド・シャッフル」はこの曲に触発されて作られている。

歌詞

この曲には6人の登場人物がいる。

語り手
話し相手
歌詞では二人称で登場する。
5つ星級の犯罪者である女性
マグニートー
マーベルコミック『X-メン』に登場する悪役ミュータント。
チタニウムマン
マーベルコミック『アイアンマン』に登場する悪役。
クリムゾンダイナモ
マーベルコミック『アイアンマン』に登場する戦闘アーマー戦士。

歌詞では「語り手マグニートータイタニウムマンそしてクリムゾンダイナモが、銀行強盗をする」という発想の出所が不明な物語が展開される。サビの終わりで、「話し相手」と「5つ星級の犯罪者である女性」が実は同一人物であることが明かされる[1]

脚注

  1. ^ 「話し相手=警察官」であるという解釈も可能。この歌詞についてのポールのコメントが無いため、歌詞の正確な意味は不明。

出典

  • Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)



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