6,7-メチレンジオキシ-N-メチル-2-アミノテトラリン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/06 03:48 UTC 版)
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IUPAC命名法による物質名 | |
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N-methyl-5,6,7,8-tetrahydrobenzo[f][1,3]benzodioxol-7-amine
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臨床データ | |
胎児危険度分類 |
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法的規制 |
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投与方法 | ? |
識別 | |
CAS番号 (MeSH) |
34620-52-5 ![]() |
ATCコード | none |
PubChem | CID: 23324601 |
ChemSpider | 14921388 ![]() |
化学的データ | |
化学式 | C12H15NO2 |
分子量 | 205.25 g/mol |
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6,7-メチレンジオキシ-N-メチル-2-アミノテトラリンまたはMDMATは、非神経毒性の選択的セロトニン放出薬で、エンタクトゲンをもたらすと考えられている薬剤である。6,7-メチレンジオキシ-2-アミノテトラリン(MDAT)のN-メチル化誘導体であり、メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)の3,4-メチレンジオキシアンフェタミン(MDA)に対する関係、または5,6-メチレンジオキシ-N-メチル-2-アミノインダン(MDMAI)の5,6-メチレンジオキシ-2-アミノインダン(MDAI)に対する関係と類似している[1][2]。2010年以降、オンラインで研究用試薬として販売されている。
関連項目
- 2-アミノテトラリン
- 6,7-メチレンジオキシ-2-アミノテトラリン(MDAT)
- 6-クロロ-2-アミノテトラリン(6-CAT)
- 5,6-メチレンジオキシ-2-アミノインダン(MDAI)
- 5,6-メチレンジオキシ-N-メチル-2-アミノインダン(MDMAI)
- 5-メトキシ-6-メチル-2-アミノインダン(MMAI)
出典
- 6,7-メチレンジオキシ-N-メチル-2-アミノテトラリンのページへのリンク