M7_(銃剣)とは? わかりやすく解説

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M7 (銃剣)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 01:30 UTC 版)

M7銃剣とM8A1鞘

M7銃剣(M7 bayonet)は、アメリカ軍で使用されているM16系統の自動小銃に装着する銃剣1964年に導入された。

概要

M7銃剣は、型の古い銃剣M14用のM6に基づいて作られたため、形が酷似している。

もっとも、トレンチガン用のM3U.S.M1カービン用のM4、M1ガーランド用のM5の各種銃剣も酷似しており、基本的に同じデザインが大戦期から受け継がれてきたといえる。そのため、M3-M7銃剣は、同じM8鞘に収納することができる。M8は、M4銃剣の時に採用されたもので、ダブルクリップを追加し、先端に金属製の補強を施したM8A1がM7銃剣の登場時には既に採用されていた。後に、改良型のM10鞘も登場する。

M7銃剣はアメリカ陸軍ではM9銃剣アメリカ海兵隊ではOKC-3S銃剣に置き換えられたが、シンガポール軍[1]ベトナム人民陸軍[2]ニュージーランド陸軍[3]コロンビア陸軍[4]では現役である。

脚注

出典

  1. ^ シンガポールSAR-21の銃剣”. 2025年2月閲覧。
  2. ^ ベトナム向けガリルACEの銃剣”. 2025年2月閲覧。
  3. ^ ニュージーランド向けM4カービンの銃剣”. 2025年2月閲覧。
  4. ^ コロンビア向けガリルの銃剣”. 2025年2月閲覧。

関連項目


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