リトル・ジョー1号とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > リトル・ジョー1号の意味・解説 

リトル・ジョー1号

(Little Joe 1 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/28 09:35 UTC 版)

リトル・ジョー1号(リトル・ジョー1ごう、: Little Joe 1LJ-1)は、アメリカ合衆国マーキュリー計画において宇宙船緊急脱出用ロケットの実験を行うために計画された、固体燃料ロケットリトル・ジョー」の試験飛行である。実験自体は失敗に終わった。機体は全長15メートル、重量約20,000キログラム、直径2.0メートルで、尾翼部分を含めた全幅は6.5メートルだった。ポラックス (Pollux) とリクルート (Recruit) と呼ばれる固体燃料ロケットを4機ずつ組み合わせたもので、11.3トン (1,100キロニュートン) の推力を発揮し、最大で1,788キログラムの搭載能力があった[要出典]。脱出ロケットはグランド・セントラル (Grand Central) 1KS52000ロケットエンジンを使用し、重量は460キログラムだった。


  1. ^ a b Project Mercury Unmanned Missions: LJ-1”. 2012年5月16日閲覧。
  2. ^ Shortal, Joseph Adams (December 1978). “A New Dimension. Wallops Island Flight Test Range: The First Fifteen Years” (pdf). NASA Reference Publication (1028): 199. http://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/19790011995_1979011995.pdf 2012年5月16日閲覧。. 


「リトル・ジョー1号」の続きの解説一覧


このページでは「ウィキペディア」からリトル・ジョー1号を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からリトル・ジョー1号を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からリトル・ジョー1号 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リトル・ジョー1号」の関連用語

リトル・ジョー1号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リトル・ジョー1号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリトル・ジョー1号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS