イ・サン
(Lee San, Wind of the Palace から転送)
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『イ・サン』(原題:이산 李祘)は、韓国の放送局MBCで開局46周年の特別企画ドラマとして、2007年9月17日から2008年6月17日まで毎週月曜日・火曜日の21:55から23:10まで(現地時間)放送された、李氏朝鮮22代国王である正祖(チョンジョ)を主人公とした時代劇ドラマ。全77話。
- ^ 最終話を除き、毎週各2話連続で放送されていた。
- ^ 登場人物の台詞は、イ・サン(主人公)は黄色で、パク・テスは緑色で、ソン・ソンヨンは水色で表記される。
- ^ 第66話(2012年10月6日)のみ16:30から17:30。
- ^ NHK版とは違いCMが入るため、実質45分弱に更にカットされている。
- ^ 例として「ホン・グギョン」と「クギョン」。またハングル表記で表す場合、パッチムの連音化等で呼び方も変わることがある(例:「パク・タルホ」→「パク・タロ」「ムドク」→「ムドギ」。同じような例として『オールイン 〜運命の愛〜』の主人公「キム・イナ」の呼称について「キム・インハ」と書かれていたりする)
- ^ 但し、父・思悼世子や、祖父・英祖から、サンと呼ばれたことが稀にあった。また、ソンヨンにも2度ほどサンと呼ばせている。
- ^ 先王英祖から与えられた淑嬪崔氏(英祖の生母)の形見の指輪を大切に保管していた事で、入宮する前から英祖に認められていたことからわかり、晴れて昇叙した。
- ^ 自ら去勢をしようとすれば恐怖のあまり失禁までする程で、宮中に戻りたいが為にパク・タルホに自身の去勢を懇願したりしていた。
- ^ この症状が「認知症」と呼ばれる様になったのは、2004年からである。それまでは「痴呆」と呼ばれていたが、この言葉は侮蔑的な意味があると同時に現代的な表現を取り入れる事によって視聴者に解り易くする為の配慮であり、『イ・サン』の時代(ここでは英祖が亡くなった1776年)では「認知症」と呼ぶのは本来ならば誤りである。また、本作では「認知症」の言葉以外にも現代的なアレンジが随所に加えられている。
- ^ メハジキ。婦人科全般に効果があるが、子宮収縮作用があるため妊婦には禁忌の薬剤である。不妊症に苦しんでいた孝懿王妃は益母草を常用していたため、妊娠しているはずの元嬪が益母草を服用しているのはおかしいとすぐに気がついた。
- ^ a b グギョンが失脚後のチョンスン大妃を含む老論派と内通していた事をサンにバラそうとしていた。
- ^ ソ・ユナ本人は「イ・サン」にキャスティングされていたが、出演シーンそのものがカットとなったので出演していない。
- ^ 孝懿王妃の代わりにサンが宴に出席した為、王妃が食べる筈だった蕎麦をサンが食べる事になった。計画を中止したため事無きを得るが、グギョンが自首するきっかけになってしまった
- ^ 但し、グギョンの失脚後もサンは彼の身を案じていた
- ^ 流刑地で独り佇む姿がある程度である
- ^ 孝懿王妃の許可なく独断で恵慶宮と対面し、ソンヨンについて在ること無いこと言いたてたことがその原因である。しかし、後の行動を見る限り、自身の行動が恵慶宮とソンヨンの関係を悪くしたことを覚えていないようである。
- ^ 作中、重臣は上の職位から順に赤・青・緑の文官服を着用するが、ホン・グギョンはこの時点でまだ緑色の文官服だった。
- ^ 自分達が600本の矢を撃ったのに対し、サンは1000本の矢を撃った。なお、サンはこの事で自身の右肩を痛めている。
- ^ 当のイ・チョンは妓楼に興味が無く、ウムダムは妓楼では出された料理に殆ど手を付けず、イ・チョンはその代金を全てなけなしの所持金から支払っていた。また、この一件でイ・チョンは家庭崩壊の危機にまで陥っていた
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