Laurent polynomialとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Laurent polynomialの意味・解説 

ローラン多項式

(Laurent polynomial から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 09:35 UTC 版)

数学におけるローラン多項式(ローランたこうしき、: Laurent polynomial; 形式ローラン多項式)は、ピエール・アルフォンス・ローランに名を因む、与えられたに係数を持つ不定元の正冪および負冪たちの線型結合を言う。 X を不定元とする体 F 上の(一変数)ローラン多項式全体の成す集合 F[X, X−1] は、ローラン多項式環と呼ばれるを成す[1]。通常の多項式と異なり、ローラン多項式は次数がマイナスの項を持つことに注意する。一変数ローラン多項式の構成を再帰的に繰り返すことにより、多変数ローラン多項式も定義される。ローラン多項式は、多変数複素函数論において特に重要である。

定義

X を不定元(形式的な変数)として、体 F に係数をとるローラン多項式

全般その他



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  Laurent polynomialのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Laurent polynomial」の関連用語

Laurent polynomialのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Laurent polynomialのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのローラン多項式 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS