亜鉛スピネル(Gahnite)
福岡県福岡市西区下山門 長垂
ZnAl2O4 画像の幅約1.2cm、標本の幅約6.3cm
暗緑色をした正八面体の結晶が亜鉛スピネルです。
この産地では、ざくろ石を伴って立派な亜鉛スピネルの結晶を産出します。
亜鉛スピネル(Gahnite)
Franklin,Sussex Co.,New Jersey,USA
ZnAl2O4 画像の幅約5mm
黒い八面体結晶が亜鉛スピネルです。
この産地では黄緑色のアンドラダイト(Andradite)などと共に産出
します。
亜鉛スピネル
(Gahnite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 01:16 UTC 版)
亜鉛スピネル(Gahnite)は、スピネルグループに分類される珍しい鉱物である。緑色、青色、黄色、茶色、灰色の八面体結晶となる。オーストラリアのブロークンヒル等の大規模な硫化物鉱床で閃亜鉛鉱の変質物として形成される。他に、スウェーデンのファールンではペグマタイトやスカルンとして見られ、アメリカ合衆国では、マサチューセッツ州シャールモント、ノースカロライナ州スプルースパイン、アリゾナ州White Picacho、メーン州トップシャム、ニュージャージー州フランクリン等で見られる[1][2]。
- ^ a b http://rruff.geo.arizona.edu/doclib/hom/gahnite.pdf Mineral Handbook
- ^ a b c http://www.mindat.org/min-1632.html Mindat
- ^ a b http://webmineral.com/data/Gahnite.shtml Webmineral
- 1 亜鉛スピネルとは
- 2 亜鉛スピネルの概要
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