GDC-0449とは? わかりやすく解説

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GDC‐0449

分子式C19H14Cl2N2O3S
その他の名称2-Chloro-N-[4-chloro-3-(2-pyridyl)phenyl]-4-(methylsulfonyl)benzamide、GDC-0449、ゲネンテック、Genentech、Vismodegib、ビスモデギブ
体系名:2-クロロ-N-[4-クロロ-3-(2-ピリジル)フェニル]-4-(メチルスルホニル)ベンズアミド


ビスモデギブ

(GDC-0449 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 01:02 UTC 版)

ビスモデギブ(英:Vismodegib)はヘッジホッグシグナル伝達経路に対する阻害薬の一種である。現在研究中の医薬品で、様々なタイプの腫瘍に使える分子標的薬として期待されている。開発名はRG3616またはGDC-0449である。 2011年6月現在、アメリカなどで転移性の基底細胞癌での第II相試験を終了しており[1]、転移性大腸癌肺小細胞癌、進行性胃癌膵臓癌髄芽腫で第II相試験が進行中である[2]。日本では中外製薬がライセンスを獲得しており、臨床試験が行われる予定となっている[3]




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