蒼天の拳
(Fist of the Blue Sky から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 02:36 UTC 版)
『蒼天の拳』(そうてんのけん)は、堀江信彦(原作)、原哲夫(作画)、武論尊(監修)による日本の漫画作品。『週刊コミックバンチ』(新潮社)にて2001年創刊号から2010年39号(休刊号)まで全255話が連載された。単行本の累計発行部数は1500万部を突破している[1]。
- ^ 人体爆発描写の抑制については、昨今の社会事情を鑑みてのことと原哲夫がコメントしている。ただ、『北斗の拳』でもあった漢の生き様や愛、友情などのテーマは本編を通じてしっかりと描かれており、本作品では「朋友」がテーマになっている。
- ^ 蒼天の拳DVDでの原哲夫と堀江信彦との対談では、作品の性格上、ある程度の無法地帯を必要としたため、それが当時の上海を舞台として選んだ理由だとしている。
- ^ 当時は中華民国が統治していたが、蔣介石の国民党政府は必ずしも全土を制圧しておらず、軍閥の勢力も猶根強かった。
- ^ 北斗の拳では「今までに体得した人間はいない」とされていたが蒼天の拳DVD9巻での原哲夫と堀江信彦との対談では拳志郎が使えることについて、そもそも無想転生を意図して放った者はいないから、北斗の拳と矛盾が生じてないとしている。
- ^ それでも並みの拳法使いならあっという間に倒す力はある。
- ^ 飛燕が少年を守っていなかったら、少年はヤサカの飛び道具によって無事ではすまなかった。
- ^ 北斗三家拳が成立し、劉家門より正統伝承者が輩出され、本流となってから以降の1800年間。
- ^ 烈山の使えるサイズの電話機を完成させ、最初は喜ばれていたが、直後に「象の耳かきか?」と言われ、作り直すよう命令された等。大型トラックを改造して特別制作するも、その苦労を完全に隠蔽した「普通の乗用車」の如く偽装した自動車は、烈山に大いに気に入られた。
- ^ 劇中で烈山が副官を伴って、国民党西北軍の戦闘を視察する場面があるが、ここでは砲兵隊が延々と砲撃を行っているだけで、着弾地点の様子は全く描かれず、この砲撃自体が「我々は国民党軍の一員として、共産党軍との戦闘を行っている」という体裁作りのための、何もないところに砲撃を行っているだけのまやかし戦闘である様子。
- ^ 厚かましくも、その女優を弔う墓を作っている。
- ^ 漫画では具体的な描写はないが、アニメでは高速の蹴りなどを繰り出し、拳志郎と互角の戦いをした。拳を鉄扇で防いだが砕かれ、その破片で胸に傷をつけたとなっている。
- ^ その時の拳志郎はまだ伝承者ではなく拳法修行中の身だったため。
- ^ 前回の予告では「地獄の神に祈れ!」。
- ^ 第20話よりBSフジ 4Kでも放送。BSフジ 4KではHDマスターを4Kにアップコンバートしたうえで放送する。
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から蒼天の拳を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から蒼天の拳 を検索
- 蒼天の拳のページへのリンク