ディプロマシー
(Diplomacy (game) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/07 05:34 UTC 版)
ディプロマシー(Diplomacy)とは、アラン・B・カラマー(Allan B Calhamer、1931年 - 2013年)が制作したボードゲーム。1954年に完成し、1959年より小規模ながら一般に販売されるようになり、その後アバロンヒル社(Avalon Hill、現在はウィザーズ・オブ・ザ・コーストの1ブランド)により広く販売されるようになった。2013年現在、ホビージャパンが輸入販売している。
- ^ 元はバトルライン社。
- ^ 『ゲームぎゃざ』の記事によると、とある大学のゲームサークルで「買収の上限は学食のカレーまで」という話もあったそうだ。無論、現実での金品の授与を伴う賄賂や、ゲーム外でのリアルでの事象を持ち出してのパワハラまがいの脅迫は遊戯であるゲームの範囲を逸脱した行為であって、誉められたものではない。
- ^ 対人交渉のみで一切のランダム要素がないので、プレイヤー間の恨みが残りやすい。『タクテクス』No7「ルネッサンス・イタリアにおける決断の条件」の記事内では、敗北しても『ディプロマシー』よりも疫病等、ランダム要素がある『マキャベリ』の方が「アンラッキーであった。ハハハ」で済ませる事が可能なので、何より後々、恨みが残らなくていい」との記述すらある。
- ^ 『電撃王 通巻112号 ディプロマシー 完全日本語版 名作ボードゲームがついにパソコンに登場!』メディアワークス、2000年9月1日、77頁。
- ^ 『ディプロマシー完全日本語版』(メディアクエスト,1999-2000,動作環境:[[Microsoft Windows 95 |Windows 95]]/98)
- 1 ディプロマシーとは
- 2 ディプロマシーの概要
- 3 その他
- 4 脚注
- Diplomacy (game)のページへのリンク