Ct値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/17 04:30 UTC 版)
Ct値(シーティーち、英: cycle threshold または threshold cycle)は、リアルタイムPCRにおいて蛍光シグナルが設定した閾値を初めて超える増幅サイクル数を指す指標である[1]。
概要
Ct値は試料中の鋳型DNAまたはRNA量と逆相関の関係にあり、鋳型量が多いほどCt値は小さくなる傾向がある[1]。この指標は遺伝子発現量の相対定量や絶対定量に広く用いられる[1]。MIQEガイドラインでは、Ct値の測定条件や解析方法の報告が重要であることが指摘されている[1]。
関連項目
- ^ a b c d Bustin, Stephen A.; Benes, Vladimir; Garson, Jeremy A.; Hellemans, Jan; Huggett, Jim; Kubista, Mikael; Mueller, Reinhold; Nolan, Tania et al. (2009). “The MIQE guidelines: minimum information for publication of quantitative real-time PCR experiments”. Nature Methods 6 (9): 611–622. doi:10.1038/nmeth.1362. PMID 19286019.
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