Cryptochrome

デジタル大辞泉

クリプトクロム【cryptochrome】

読み方：くりぷとくろむ

光エネルギーの受容体として働く色素たんぱく質。青色光の吸収スペクトル型を示す。藍藻・緑藻から維管束植物まで広く存在し、植物の茎の伸長や花芽形成などに関与する。類似する物質が動物にも見つかっており、サーカディアンリズムの調節に関わりがあると考えられている。→フィトクロム →フォトトロピン

日本化学物質辞書Web

クリプトクロム

分子式：	C40H56O3
その他の名称：	(3S)-5,8:5',8'-Diepoxy-5,5',8,8'-tetrahydro-β,β-carotene-3-ol、クリプトクロム、Cryptochrome
体系名：	(3S)-5,8:5',8'-ジエポキシ-5,5',8,8'-テトラヒドロ-β,β-カロテン-3-オール

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