シトルリナーゼとは? わかりやすく解説

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シトルリナーゼ

(Citrullinase から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/23 14:48 UTC 版)

シトルリナーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.20
CAS登録番号 59088-17-4
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

シトルリナーゼ(Citrullinase、EC 3.5.1.20)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-シトルリン + 水 L-オルニチン + 二酸化炭素 + アンモニア

従って、この酵素の基質は、L-シトルリンの2つ、生成物はL-オルニチン二酸化炭素アンモニアの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、L-シトルリン N5-カルバモイルジヒドロラーゼ(L-citrulline N5-carbamoyldihydrolase)である。他に、citrulline ureidase、citrulline hydrolase、L-citrulline 5-N-carbamoyldihydrolase等とも呼ばれる。

出典

  • Hill DL, Chambers P (1967). “The biosynthesis of proline by Tetrahymena pyriformis”. Biochim. Biophys. Acta. 148 (2): 435–47. PMID 6075416. 



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