Centre Courtとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > Centre Courtの意味・解説 

センター‐コート【center court】

読み方:せんたーこーと

テニス競技会場中心で、決勝など主要な試合が行われるコート


センターコート

(Centre Court から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 10:44 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
センターコート
施設情報
所在地 オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
ウィンブルドン, ロンドン, SW19
開場 1922
修繕 2009
所有者 AELTC
グラウンド 天然芝
建設費 1億ポンド
(2009年拡張)
設計者 POPULOUS[1]
(2009年拡張)
使用チーム、大会
ウィンブルドン選手権
オリンピックテニス競技 (2012年)
収容人員
14,979
アクセス
サウスフィールズ駅

センターコート(Centre Court)は、ウィンブルドンオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ内にあるテニス専用競技場である。座席数は14,979席[2][3]

一般には「中央広場」を意味するが、頭文字を大文字で表記した場合は特に本クラブのコートを指す名称となる[要出典]

概要

1922年完成。1992年に大規模な改修工事を行った。センターコートは主にウィンブルドン選手権の試合で使用される。過去にはデビスカップイギリス代表の試合や[4]2012年ロンドンオリンピックのテニス競技が行われた[5]

ウィンブルドン選手権の開催時期は雨が多く、雨天中断時および再開時のシート貼り/撤収作業が名物となっていたが、中継を行うBBCなどからセンターコートに開閉式の屋根を求める声があったことで、開閉式屋根が2年の歳月をかけて2009年4月に完成した。そのため2007年から2年間、センターコートは取り付け工事のため屋根のないスタジアムとなった。グランドスラム大会で開閉式屋根が取り付けられるのはロッド・レーバー・アリーナについで2例目となる。同時に照明設備も完成したが、夜間にゲームを行なうことを前提に作られたものではなく、あくまで補助的使用に留められる。照明設備を利用した例としては、ロンドンオリンピック3回戦の錦織圭ダビド・フェレールとの試合、当初第14コートにおいて行われていたものの、第3セット途中で日没のため照明のあるセンターコートに移動して続行した、といったものがある[6]

脚注

  1. ^ Wimbledon AELTC”. POPULOUS. 2021年6月27日閲覧。
  2. ^ Facts and Figures / FAQ”. Wimbledon.com. AELTC. 2021年6月27日閲覧。
  3. ^ Factbox: Wimbledon in numbers”. reuters.com. Reuters (2021年6月25日). 2021年6月27日閲覧。
  4. ^ Davis Cup - Draws & Results”. daviscup.com. ITF. 2021年6月27日閲覧。
  5. ^ ロンドンオリンピック2012 競技会場 ウィンブルドン”. JOC. 2021年6月27日閲覧。
  6. ^ 五輪テニス:錦織、充実の8強進出…男子単 - ウェイバックマシン(2012年8月10日アーカイブ分)

外部リンク

座標: 北緯51度26分1.54秒 西経0度12分50.67秒 / 北緯51.4337611度 西経0.2140750度 / 51.4337611; -0.2140750



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Centre Court」の関連用語

Centre Courtのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Centre Courtのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセンターコート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS