Benzethonium chlorideとは? わかりやすく解説

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塩化ベンゼトニウム

分子式C27H42NO2 Cl
その他の名称Benzethonium chloride、ベンゼトニウムクロリド、Phemerol、NCI-C-61494、Hyamine-1622、Antiseptol、フェメロール、ヒアミン-1622、アンチセプトール、ハイアミン、Hyamine、塩化ベンゼトニウム、ジアップ、アンチ-ゲルム77、フェメリド、ポリミンD、クアトラクロル、フェミチン、ソラミン、Diapp、Anti-Germ 77、Phemeride、Polymine D、Quatrachlor、Phemithyn、Solamin、ベンゼトニウム塩化物、エンゼトニン、Enzetonin、ネオステリングリーン、Neostelin Green、ベゼトン、Bezeton、アグサール、Agsal、ウイルクリーン、Will Clean
体系名:N,N-ジメチル-N-[2-[2-[[4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェニル]オキシ]エトキシ]エチル]ベンゼンメタンアミニウム・クロリド、N,N-ジメチル-N-[2-[2-[4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノキシ]エトキシ]エチル]ベンゼンメタンアミニウム・クロリド


塩化ベンゼトニウム

(Benzethonium chloride から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 13:59 UTC 版)

塩化ベンゼトニウム
識別情報
CAS登録番号 121-54-0
KEGG D01140
特性
化学式 C27H42ClNO2
モル質量 448.081
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

塩化ベンゼトニウム(えんかベンゼトニウム、benzethonium chloride)は、陽イオン界面活性剤の一種。塩化ベンザルコニウムと同じく殺菌作用があり、逆性石鹸として殺菌・消毒用に用いられる。マキロンの有効成分の一つ。

概要

塩化ベンゼトニウムは、嗽薬やマキロン(傷薬)の殺菌成分として広く一般に用いられるほか、逆性石鹸液としてハイアミンエンゼトニンベゼトンなどの商品名で水溶液が市販されており、手指、粘膜、機器消毒の用途に使われる。逆性石鹸という消毒剤の性質上、グラム陽性陰性細菌には有効である。また、石けんなど陰イオン界面活性剤の併用で作用が減弱する。

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