バックパックバトル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/07 15:08 UTC 版)
| ジャンル | ストラテジーゲーム |
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| 対応機種 | |
| 開発元 | PlayWithFurcifer |
| 発売元 |
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| 音楽 |
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| 人数 | マルチプレイ |
| 発売日 |
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| エンジン | Godot |
『バックパックバトル』(英: Backpack Battles)は、PlayWithFurciferが開発し、同社およびIndieArkにより公開された荷物整理オートバトラー戦略ゲーム[1][2]。2024年3月8日から2025年にかけSteamでアーリーアクセス版が公開[3]。2025年6月13日に完全版リリースが発表された[4]。
ゲームプレイ
ゲームは計18ラウンドで構成されており、各ラウンドには「ショップ」と「バトル」の2フェーズがある。
ゲーム開始前、プレイヤーはクラス(全4種: バーサーカー、パイロマンサー、リーパー、レンジャー)を選択し、[1] 各クラス2種類のバックパックからひとつを選ぶ。また、これらはランダム選択にすることも可能である。
ショップではアイテム購入、売却、配置を行う。各ラウンドで支給されるゴールドを使用し、アイテムやバックパック容量の購入と売却が可能。また、ショップの品揃えは再抽選が可能である。高レアリティの強力なアイテムは後半のラウンドで出現確率が高くなる。[2][5]
アイテムにはさまざまな形状、大きさがあり、その他のアイテムに影響を与えたり、異なるアイテムと合成されるものも存在する[6]。例えば、フライパンに食べ物タイプのアイテムが隣接している場合、フライパンの与えるダメージが増加する。[1] ミセス・ストラグルズの星マーク部分に暗黒タイプのアイテムが隣接する場合には、その使用速度が向上するなど、アイテムによってその影響は多種多様である。
バトルでは、非同期通信で無作為に選ばれた他プレイヤーのキャラクターと戦う。[5] 戦闘は10秒から20秒程度のオートバトルであり、プレイヤーの操作は不要。バックパック内のアイテムは、それぞれに固有の一定間隔で自キャラクターにバフ、相手キャラクターにダメージを与えるなどの効果を発動する。 先に体力が尽きたプレイヤーの敗北となる。 [2]
バトル終了後、バックパック内のアイテムが合成される。[2] 合成するためには、決められたレシピ通りにアイテムの組み合わせを隣接させる必要がある。[5] 例として、ヒーローソード(1.4秒毎に与ダメージ2〜4、隣接する武器にダメージブースト+2)に砥石(隣接する武器にダメージブースト+1)を2つ隣接させると、ヒーローロングソードに合成され、与ダメージが増加し(1.6秒毎に与ダメージ10〜12)、ダメージブーストも強化される。[7]
プレイヤーはバトルで5回負けるまでに10回勝つことで、18ラウンド全体を通した勝利となる。[1] 10勝を達成した場合、ラウンド18までサバイバルモードが選択可能になるが、その後に5連敗すると10勝達成時点よりも低ランクになる可能性がある。[1] 自身のランク昇格に比例して、マッチングする相手のランクも高くなるため、自身が高ランクであるほど勝利が難しくなっていく。[8]
その他のゲームモード
- Backpack Battlesにはランク戦と非ランク戦が存在する。ランク戦では同ランクのプレイヤーから無作為に相手が選出される一方、非ランク戦ではカスタムロビーを作成してリアルタイム通信で他プレイヤーと遊ぶことができる。
- 追加ゴールドやレアアイテムの出現確率上昇などの仕様変更を施して遊ぶことが出来る。ただし、ランク戦・非ランク戦にはこれらの仕様変更は適用されない。
リリース
2023年6月、itch.ioにおいてダウンロードもしくはブラウザ上でプレイできる無料体験版がリリースされた。体験版では、使用できるクラスはリーパーとレンジャーの2種類のみで、アイテム数も少なかった。[2] ゲームは正式リリースまでに500,000回Steamのウィッシュリストに追加され、, 体験版の同接は19,000人に到達した。[要出典]
翌年8月のアーリーアクセスリリース時には、パイロマンサー、バーサーカーの二つのクラスが新たに追加された。 Steamリリース後最初の2週間で500,000ダウンロードを売り上げ、初月の販売数はおよそ640,000ダウンロードとなった。 この販売数のおよそ半数を中国が占めているが、これはゲームパブリッシャーのIndieArkが中国深圳市に本社を置いていることが一因である。発売時にはSteam最大同接が36,000人を超え、Slay the SpireやBalatroなど他のインディーゲームとのバンドルの売り上げが初月全体売上の半分近くを占めた。[要出典]
当初、アーリーアクセスは3〜6ヶ月程度を予定されており、この期間は、新アイテム・カスタムロビー機能・パフォーマンス評価のための戦闘ログ・各キャラクタースキンの追加や、新たに追加したパイロマンサーとバーサーカーの調整などが行われる予定だった。完全版ではSteam実績および5番目の新たなクラス、アドベンチャラーの追加が予定されていたが、[9] PlayWithFurciferは2025年6月13日にアドベンチャラーに加えて6番目のクラスとしてメイジを追加した完全版をリリースすると発表した。[4]
評価
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- IGNはアーリーアクセスのリリース直後にレビューし、10点中6点の評価を出した。ショップフェーズに対し「Unpackingのようなゲームに快感を覚える脳領域を刺激する楽しいプロセス」と述べたが、繰り返しプレイを楽しむにはアイテムの種類が不足していると忠告した。[10]
- GamesRadar+のAli Jones氏は、ゲームのリリース前に「すでに夢中になっている」と綴った。[11]
脚注
- ^ a b c d e Livingston, Christopher (2024年3月12日). “Steam's latest big hit is a little game about stuffing a huge backpack full of magic items”. PC Gamer. 2025年2月14日閲覧。
- ^ a b c d e Kash, Sam (2024年7月23日). “Fight or Kite: Backpack Battles puts your bag sorting skills to the test”. Massively Overpowered. 2025年2月14日閲覧。
- ^ “Backpack Battles Patch 0.9.33”. SteamDB (2025年2月14日). 2025年2月17日閲覧。
- ^ a b “Backpack Battles 1.0 is Coming June 13th!!”. Steam (2025年5月23日). 2025年6月12日閲覧。
- ^ a b c Swan, Cameron (2024年3月14日). “A New Early-Access Auto Battler Offers an Interesting Take on a Classic RPG Problem”. GameRant. 2025年2月14日閲覧。
- ^ 詳しくは後述。
- ^ アップデートにより現在は数値が異なる可能性がある。
- ^ Shafiq, Zunair (2024年3月18日). “Backpack Battles: Ranks, Explained”. TheGamer. 2025年2月14日閲覧。
- ^ Allsop, Ken (2024年3月8日). “Joyful new indie game makes Diablo's worst bit fun, out now on Steam”. PCGamesN. 2025年2月14日閲覧。
- ^ a b Higham, Michael (2024年3月15日). “Backpack Battles Early Access Review”. IGN. 2025年2月14日閲覧。
- ^ Jones, Ali (2024年2月8日). “My winning tactic in this certified hit Steam Next Fest strategy game is eating as many bananas as possible for Skyrim-style healing”. GamesRadar+. 2025年1月15日閲覧。
外部リンク
- Backpack Battlesのページへのリンク