Apple M4 Max
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/09 19:09 UTC 版)
| 生産時期 | 2024年10月30日から |
|---|---|
| 設計者 | Apple |
| 生産者 | TSMC |
| アーキテクチャ | AArch64 |
| 命令セット | ARMv9.2-A |
| コア数 | 16コア 高性能コア x12, 高効率コア x4 または 14コア 高性能コア x10, 高効率コア x4 |
| 前世代プロセッサ | Apple M3 Max |
| GPU | Apple独自設計 40コアまたは32コア |
| コプロセッサ | Neural Engine |
| ブランド名 | Appleシリコン |
Apple M4 Maxは、2024年10月30日に発表された、AppleがMac向けにARMアーキテクチャのライセンスを受けて設計したAppleシリコン SoCである。
TSMCの第2世代3nmプロセスで製造されている。
本SoCの下位版にあたるApple M4 Proとは、CPUとGPUのコア数およびメモリの帯域と容量で区別されている[1]。
仕様
CPU
16コア(高性能コア x12, 高効率コア x4)メモリ帯域幅546GB/s、および14コア(高性能コア x10, 高効率コア x4)メモリ帯域幅410GB/sの構成が存在する[2]。
GPU
40コア(もしくは32コア)のApple独自設計によるGPUにはハードウェア・アクセラレーテッド・レイトレーシングやハードウェア・アクセラレーテッド・メッシュ・シェーディング機能が搭載されている。
その他
16コアNeural Engine、Secure Enclave、ProResアクセラレータやHEVCエンコーダ、AV1デコーダなどの専用処理回路メディアエンジンを2器搭載しておりThunderbolt 5コントローラなども搭載されている[1]。
M4 Maxチップはユニファイドメモリ構造であり、CPUやGPUといったチップ内すべてのコンポーネントがメモリアドレスを共有している。メモリには3チャンネルで合計410GB/sの36GB搭載モデルと4チャンネルで合計546GB/sの48GB(64GB, 128GB)搭載モデルがの2構成があり、LPDDR5X-8533 SDRAMが採用されている[2]。
搭載モデル
Apple M4 Maxチップは、2024年10月に発表されたMacBook Pro、2025年3月に発表されたMac Studioに搭載されている[1][3]。
関連する同世代SoC
以下の表はA18, M4ファミリー、GPUがApple family 9であり、TSMC 3nm N3Eで製造される各種SoCを示している。
| チップ名 | CPUコア数(高性能+高効率) | GPUコア数 | メモリ (GB) | メモリの種類 | メモリ帯域幅 | トランジスタ数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A18 | 6 (2+4) | 5 | 8 | LPDDR5X-7500 | 60GB/s | N/A |
| A18 Pro | 6 | 8 | N/A | |||
| M4 | 8(4+4) | 10 | 8 - 16 - 24 | 120GB/s | 280億 | |
| 9 (3+6) | ||||||
| 10 (4+6) | 8 - 16 - 24 - 32 | |||||
| M4 Pro | 12 (8+4) | 16 | 24 - 48 -64 | LPDDR5X-8533 | 273GB/s | N/A |
| 14 (10+4) | ||||||
| 20 | ||||||
| M4 Max | 14 (10+4) | 32 | 36 | 410GB/s | N/A | |
| 16 (12+4) | 40 | 48 - 64 - 128 | 546GB/s | N/A |
脚注
- 1 2 3 “新しいMacBook Pro、M4チップファミリーとApple Intelligenceを搭載”. Apple Newsroom (日本). 2024年11月1日閲覧。
- 1 2 “MacBook Pro - 仕様”. Apple(日本). 2024年11月1日閲覧。
- ↑ “Apple、Mac史上最もパワフルな新しいMac Studioを発表”. Apple Newsroom (日本). 2025年3月5日閲覧。
外部リンク
- Apple_M4_Maxのページへのリンク