アン=ファトゥマタ・ンベロとは? わかりやすく解説

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アン=ファトゥマタ・ンベロ

(Anne Fatoumata M'Bairo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 01:11 UTC 版)

獲得メダル
フランス
柔道
世界団体
2018 バクー 70kg超級

アン=ファトゥマタ・ンベロ(Anne Fatoumata M'Bairo、1993年2月13日 - )はフランス柔道家。階級は78kg超級[1][2]

経歴

2013年のユニバーシアード団体戦で3位になった[2]。2017年のフランス語圏競技大会78kg超級で優勝すると、ユニバーシアードでは3位になった[2]。2018年の世界団体では2位だった[1]グランドスラム・アブダビでは決勝でベラルーシのマリナ・スルツカヤに敗れて2位となった[1]。2019年のグランドスラム・エカテリンブルグでも決勝でブラジルのマリア・アルテマンに敗れて2位だった[1]

暴行騒ぎ

異性関係の縺れから63kg級の選手であるクラリス・アグベニューと対立することになったンベロは、2013年4月12日にINSEP英語版においてロンドンオリンピック銅メダリストである52kg級のプリシラ・ネト、63kg級のランセイ・サン・サン・ムワ、70kg級のファニー=エステル・ポスビト及び78kg級のマドレーヌ・マロンガを引き連れたアグベニューに寝室に入り込まれると、アグベニューと激しい口論になった挙句、何度となく殴りつけられた。この暴行でンベロは肩を負傷して嘔吐も引き起こしたという[3]。5月16日にフランス柔道連盟の規律委員会は、暴行の主犯であるアグベニューに執行猶予付きの1年間に渡る大会の出場停止、従犯のネト他4名に執行猶予付きの3ヶ月に渡る大会の出場停止処分を科した[4]。しかしながら、フランス柔道連盟がアグベニューらに示した寛大な処置に納得のいかないンベロ側は、この一件をパリの裁判所へ訴えるに至った。2014年7月にパリの裁判所はアグベニューに対して、ンベロへ2780ユーロの支払いと、70時間の社会奉仕活動を言い渡した。ネト他4名は無罪となった[5]

IJF世界ランキングは3175ポイント獲得で12位(18/4/22現在)[6]

主な戦績

(出典[1])。

脚注

外部リンク




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