Amapalaとは? わかりやすく解説

アマパラ【Amapala】

読み方:あまぱら

中央アメリカホンジュラス南部フォンセカ湾にあるティグレ島の町。同島北西岸に位置する同国における太平洋側の主要港があり、本土航路結ばれる


アマパラ

(Amapala から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 13:55 UTC 版)

アマパラ
Municipality
アマパラ大聖堂
アマパラ
北緯13度17分32秒 西経87度39分14秒 / 北緯13.29222度 西経87.65389度 / 13.29222; -87.65389座標: 北緯13度17分32秒 西経87度39分14秒 / 北緯13.29222度 西経87.65389度 / 13.29222; -87.65389
ホンジュラス共和国
バジェ県
面積
 • 陸地 75.2 km2
標高
44 m
人口
(2001)
 • Municipality 9,687人
 • 都市部
2,482人
等時帯 UTC-6 (中央アメリカ)

アマパラ(Amapala)はホンジュラス共和国バジェ県基礎自治体

地理

フォンセカ湾に浮かぶエル・ティグレ島とその周辺の小島や岩礁から成る。2001年の国勢調査によると75.2平方kmの面積と9687人の人口を持つ。うち4人がコマンダンテ島(Isla Comandante)に住む。深い自然の運河のおかげで近代的なインフラの不足にもかかわらず、長年にわたりフォンセカ湾及び太平洋におけるホンジュラスの主要港の位置を保っている。

歴史

16世紀にはフランシス・ドレーク率いる海賊が支配しており、ドレークと彼の部下は、地元住民から血に飢えた野獣と見なされ、同地は"虎の丘"(Cerro del tigre)と呼ばれた。

アマパラの名はナワトル語から派生し、"アマテスに近い"(cerca de los amates)を意味するという説、Goajiquiro方言で "トウモロコシの丘"(amaはトウモロコシ、palhaは丘)を意味するという説がある。

1800年代後半から、アマパラは徐々に大陸部のサン・ロレンツォ港に取って代わられた。マルコ・アウレリオ・ソト暫定政権時の1876年8月26日にはホンジュラスの首都となっている。メアリー・レスター( alias Mary Single )によるA Lady's Ride Acrossに、1881年におけるアマパラの島及び都市の記述を見つけることが出来る。1890年代終盤には中央アメリカ大共和国の首都となった。

気候

顕著な乾季がある。ケッペンの気候分類によると、熱帯サバンナ気候に属する。[1]

アマパラの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 33
(92)
33
(92)
33
(92)
34
(93)
33
(91)
32
(90)
33
(91)
33
(91)
32
(89)
32
(89)
32
(90)
33
(91)
32.8
(90.9)
平均最低気温 °C°F 27
(80)
27
(80)
27
(81)
28
(83)
27
(81)
27
(80)
27
(80)
27
(81)
26
(79)
27
(80)
27
(80)
27
(81)
27
(80.5)
平均降水日数 0 0 0 2 5 6 5 6 5 2 1 0 32
出典:Weatherbase [2]

外部リンク

脚注

  1. ^ Climate Summary for Amapala, Honduras
  2. ^ Weatherbase.com”. Weatherbase (2013年). 2013年10月18日閲覧。


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