7弦ベースとは? わかりやすく解説

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7弦ベース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/12 15:22 UTC 版)

7弦ベースのブリッジ

7弦ベース(ななげんベース)は、エレクトリックベースにおいて通常は4本である弦の数が、7本になっているベースの事で、3種類存在する。

  • 4弦ベースに低音弦を1本、高音弦を2本追加したもの。本項で説明。
  • 通常の4弦ベースに、フレットレスの1~3弦と同じ音程の弦が加わったもの。
  • 5弦ベースの1弦と2弦のみに1オクターブ高い音程の弦を加えたもの。

概要

コントラバスを源流とする一般的なエレクトリックベースが音域を拡張するために発展したもののひとつ。低音弦を1本、高音弦を2本拡張することによって4オクターブ以上の音域を持つ。

調弦

調弦の方法は様々で、ピアノ鍵盤で最も低い「B」の音から完全4度BEADGCFに調弦したり、7弦ギターオクターブ(BEADGBE)に合わせて調弦したりする。

演奏方法

奏法自体はピック・ピッキングフィンガー・ピッキングなど通常のエレキベースとほぼ同様だが、ミュートの難しさ、手順の工夫などが一般的に指摘される。また、弦の間隔が狭い為、指が入りにくくスラップ奏法は難易度が上がる。

演奏者

販売元

需要が少ないためオーダーメイドで手に入れる事が多いが、近年は量産するメーカーが数社現れ、入手しやすくなっている。

主なメーカー

Ken Smith、Ibanez、TANATOSなど

関連項目




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