30系からの改造編入車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/06 09:10 UTC 版)
「国鉄62系電車 (初代)」の記事における「30系からの改造編入車」の解説
飯田線、身延線用に静岡鉄道管理局へ転用されていたモハ30形、クハ38形50番台に対し、1950年(昭和25年)、1951年(昭和26年)の2年度にわたって、豊川分工場および名古屋工場で長距離用化改造が実施された。改造内容は、中央扉を埋め込んでの2扉化と車内座席のボックスシート化で、クハについては便所も設置された。対象となったのは、モハ30形2両、クハ38形4両で、番号の新旧対照は次のとおりである。 モハ30073, 30074 → モハ62011, 62012 クハ38075, 38057, 38058, 38059 → クハ77011, 77017, 77018, 77019 上記のうち、77017, 77019は、更新修繕Iの際に台車がDT10からDT11に交換されている。
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