3-エチルリンゴ酸シンターゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/03 09:48 UTC 版)
3-エチルリンゴ酸シンターゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.3.3.7 | ||||||||
CAS登録番号 | 9024-01-5 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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3-エチルリンゴ酸シンターゼ(3-ethylmalate synthase、EC 2.3.3.7)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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ブタノイルCoA + 水 + グリオキシル酸
3-エチルリンゴ酸 + 補酵素A
従って、この酵素の基質はブタノイルCoAと水とグリオキシル酸の3つ、生成物は3-エチルリンゴ酸と補酵素Aの2つである。
この酵素は転移酵素、特にアシル基をアルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はブタノイルCoA:グリオキシル酸 C-ブタノイルトランスフェラーゼ (チオエステル加水分解, 1-カルボキシプロピル形成)(butanoyl-CoA:glyoxylate C-butanoyltransferase (thioester-hydrolysing, 1-carboxypropyl-forming))である。この酵素は、グリオキシル酸とジカルボン酸の代謝に関与している。
出典
- RAMASARMA T, GIRI KV (1956). "Phosphoglucose isomerase of green gram (Phaseolus radiatus)". Arch. Biochem. Biophys. 62 (1): 91–6. doi:10.1016/0003-9861(56)90091-1. PMID 13314642.
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