2014年7月以降の方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 04:46 UTC 版)
「人口カバー率」の記事における「2014年7月以降の方式」の解説
全国を約500m四方のメッシュに区切り、メッシュの50%以上で利用できるときは当該メッシュ内の人口を100%カバーしたとみなし、50%未満の場合は0%カバーとみなす。 メッシュには、「昭和48年7月12日行政管理庁告示第143号」で規定された「2分の1地域メッシュ」を用いる。このメッシュは高緯度になるほど小さくなる特徴があり、北海道庁付近では約509.1×462.9m、沖縄県庁付近では624.6×461.6mと特に東西方向の大きさに差がでる。 人口は、国勢調査の「常住人口(夜間人口)」を基にする。そのため、例え多くの人が行き交う場所でも駅や商業施設のように居住者がいない場所での利用可否は反映されない。また、人口の変動により実際の利用可能エリアに変更がなくてもカバー率が変わることがある。
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