2014年ソチオリンピックのスキージャンプ競技とは? わかりやすく解説

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2014年ソチオリンピックのスキージャンプ競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 03:33 UTC 版)

2014 Winter
Ski jumping
会場2ルスキエ・ゴルキ・ジャンピング・センター英語版
開催日2014年2月8日 - 17日
参加選手数20か国 100人
« 20102018 »
ソチオリンピックスキージャンプ競技
ノーマルヒル   男子   女子
ラージヒル 男子
団体 男子

2014年ソチオリンピックスキージャンプ競技(2014ねんソチオリンピックのスキージャンプきょうぎ)は2014年2月8日から17日までの競技日程で開催された。今大会から女子ノーマルヒルが加わり4種目実施[1]

競技日程

競技時間はモスクワ時間。全競技ナイターで実施[2]

日時 時間 種目 ラウンド
2月8日 20:30 男子ノーマルヒル個人 予選
2月9日 21:30 男子ノーマルヒル個人 決勝
2月11日 21:30 女子ノーマルヒル個人 決勝
2月14日 21:30 男子ラージヒル個人 予選
2月15日 21:30 男子ラージヒル個人 決勝
2月17日 21:15 男子ラージヒル団体 予選・決勝

出場資格

スキージャンプ競技の出場資格は以下の通り。

  • 出場枠は男子70人、女子30人
  • 国・地域ごとの最大出場枠は男子5人、女子4人
  • 各種目単位の最大出場枠は4人(個人、団体とも)
  • 2012年7月から2014年1月19日までに行われたワールドカップ、サマーグランプリ、コンチネンタルカップでポイントを得た選手に出場資格がある
    • 上記の大会でポイントを得ていない選手は出場できない
  • 開催国はすべての種目で出場枠が与えられる。(個人種目は最低1人)
  • 国・地域ごとの出場枠は2012/13および2013/14シーズンのワールドカップの順位及びコンチネンタルカップの順位で決定する。上位から順に男子60人、女子30人まで出場枠を割り当てる。国・地域ごとの最大出場枠に達した場合はその時点で出場枠に追加されない。
  • 残りの男子10人は、団体種目のために上位12の国・地域が4人に達するまで割り当てたうえで、前出の方式で70人に達するまで割り当てる。

出典: [3]

国・地域ごとの出場枠

国・地域 出場枠 合計
男子 女子 男子団体
オーストリア 5 2 7
ブルガリア 1 1
カナダ 4 3 2 6
チェコ 5 5
エストニア 2 2
フィンランド 5 1 6
フランス 5 1 3 4
ドイツ 5 4 9
ギリシャ 1 1
イタリア 4 3 2 5
日本 5 3 8
カザフスタン 2 2
ノルウェー 5 4 9
ポーランド 5 5
ルーマニア 1 1
ロシア 5 1 6
スロベニア 5 4 9
韓国 4 4
スイス 5 2 1 3
アメリカ合衆国 4 3 7
合計: 20の国・地域 70 30 12 100

取消線は選手の出場辞退により減少した国・地域で、下記の優先順で選手の国・地域に割り当て直された。太字が再割当てにより出場枠が増えた国・地域である。

  • 男子: 韓国カナダ韓国ルーマニアカナダエストニアギリシャアメリカ合衆国カザフスタン、ルーマニア、スウェーデン、カザフスタン、エストニア、カザフスタン、ウクライナ、スウェーデン、オランダ、オランダ、イタリア、スロバキア、オランダ
  • 女子: ノルウェー、アメリカ合衆国、日本、オランダ、チェコ、オーストリア、ロシア、イタリア、中国、スイス、イタリア、ルーマニア、ロシア、フィンランド、チェコ、ロシア、オーストリア、チェコ

出典:[4]

競技結果

国別メダル獲得数

国・地域
1 ドイツ (GER) 2 0 0 2
ポーランド (POL) 2 0 0 2
3 オーストリア (AUT) 0 2 0 2
4 日本 (JPN) 0 1 1 2
スロベニア (SLO) 0 1 1 2
6 フランス (FRA) 0 0 1 1
ノルウェー (NOR) 0 0 1 1
Total 4 4 4 12

種目

種目
男子個人ノーマルヒル  カミル・ストッフ
ポーランド (POL)
278.0  ペテル・プレヴツ
スロベニア (SLO)
265.3  アンデシュ・バーダル
ノルウェー (NOR)
264.1
男子個人ラージヒル  カミル・ストッフ
ポーランド (POL)
278.7  葛西紀明
日本 (JPN)
277.2  ペテル・プレヴツ
スロベニア (SLO)
274.8
男子団体ラージヒル ドイツ
アンドレアス・ヴァンク
マリヌス・クラウス
アンドレアス・ウェリンガー
ゼヴェリン・フロイント
1041.1 オーストリア
ミヒャエル・ハイボック
トーマス・モルゲンシュテルン
トーマス・ディートハルト
グレゴア・シュリーレンツァウアー
1038.4 日本
清水礼留飛
竹内択
伊東大貴
葛西紀明
1024.9
女子ノーマルヒル  カリーナ・フォークト
ドイツ (GER)
247.4  ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ
オーストリア (AUT)
246.2  コリン・マテル
フランス (FRA)
245.2

日本代表選手の成績

メダル以外の成績を示す。

脚注

  1. ^ RusSki Gorki Jumping Center”. SOOC. 2012年12月20日閲覧。
  2. ^ Olympic Games”. SOOC. 2012年11月10日閲覧。
  3. ^ Qualification Systems for XXII Olympic Winter Games, Sochi 2014” (PDF) (英語). 国際スキー連盟. p. 9 (2012年9月). 2016年2月5日閲覧。
  4. ^ Quota list for Sochi 2014” (PDF) (英語). FIS. pp. 10-11 (2014年1月20日). 2016年2月5日閲覧。


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