龍秀院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/25 01:13 UTC 版)
| 龍秀院 | |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市中央区有玉北町653 |
| 位置 | 北緯34度46分04.3秒 東経137度45分15.2秒 / 北緯34.767861度 東経137.754222度座標: 北緯34度46分04.3秒 東経137度45分15.2秒 / 北緯34.767861度 東経137.754222度 |
| 山号 | 宝玉山 |
| 院号 | 龍秀院 |
| 宗派 | 曹洞宗 |
| 本尊 | 釈迦牟尼仏 |
| 創建年 | 永禄9年(1566年) |
| 開山 | 恵湛(実質的には弟子の宗鑑) |
| 札所等 | 遠州三十三観音霊場第28番札所 |
龍秀院(りゅうしゅういん)は、静岡県浜松市中央区にある曹洞宗の寺院。
歴史
1566年(永禄9年)に開山された。この年に宗鑑は当寺を創建した。そのため、実際の開山は宗鑑であるが、現在の同県袋井市にある可睡斎第9世住職の恵湛が宗鑑の師であることから、開山の地位を恵湛に譲り、宗鑑は当院第2世住職となった[1]。
1603年(慶長8年)、徳川家康より寺領25石6斗7升の朱印状が交付された[1]。
江戸時代は、朝廷より黄・紫・緋以外の色の袈裟の着用が許されていた[1]。
交通アクセス
- 積志駅より徒歩15分。
脚注
参考文献
- 浜名郡 編『浜名郡誌 上巻』浜名郡、1914年
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