黒石迩守とは? わかりやすく解説

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黒石迩守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 09:01 UTC 版)

(くろいし にかみ、1988年 -)は、日本のSF作家千葉県市川市出身、現在も千葉県在住[1]

経歴・人物

東洋高等学校卒。東京情報大学情報システム学科[1]。現在プログラマーとして勤務する会社員[2]

2010年頃から自らのサイト「矛盾でふらぐ。」で同人小説を発表し、同コンテンツを同人誌として頒布し始めた。2011年末ごろより、小説投稿サイト「小説家になろう」で活動を開始。2015年8月、同サイトに投稿していた「ヒュレーの海」を星海社FICTIONS新人賞に投稿するも落選[3]。翌2016年3月、「ヒュレーの海」を改めて第4回ハヤカワSFコンテストに投稿。同年10月、「ヒュレーの海」がコンテストで〈優秀賞〉に選出されデビューに至った。

作品リスト

単行本

寄稿

小説作品

  • 「ヒュレーの海」: 優秀賞受賞作一部先行掲載(「受賞の言葉」併録): 『S-Fマガジン』2016年12月号 早川書房 掲載
  • 「くすんだ言語」:『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編(ハヤカワ文庫JA、2017年1月)収録
    • 後に『新しい世界を生きるための14のSF』伴名練編(ハヤカワ文庫JA、2022年6月)に採録。
  • 「意識の繭」 : 『AIとSF 2』日本SF作家クラブ編(ハヤカワ文庫JA、2024年11月)収録

エッセイ

  • 「2017年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2017年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2017年2月9日)
  • 「2018年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2018年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2018年2月9日)
  • 「2019年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2019年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2019年2月8日)
  • 「2020年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2020年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2020年2月10日)
  • 「2025年のわたし」 : 『SFが読みたい! 2025年版』(S‐Fマガジン編集部、早川書房、2025年2月13日)

脚注

  1. ^ a b 『S-Fマガジン』2016年12月号 p.297
  2. ^ 『伊藤計劃トリビュート 2』早川書房編集部編、2017年1月 p.140
  3. ^ 2015年夏 星海社FICTIONS新人賞 編集者座談会

関連項目

外部リンク




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