黒田淑子
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黒田 淑子(くろだ よしこ、1929年(昭和4年)9月9日[1] - )は、日本の歌人。岐阜県生まれ。岐阜女子専門学校(現岐阜市立女子短期大学)卒業[2]。第一歌集『丘の外燈』は、繊細な感覚の働いた抒情性の高い作品を特色とする。佐藤佐太郎の純粋短歌論に立脚しながら詩情を中心に据えた作歌活動を今日まで続けている。また、女子受刑者に対する短歌指導を長年続けており、藍綬褒章[3]などを受章している。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.449
- ^ 『私の第一歌集(上)』ながらみ書房、1992
- ^ 現代女流短歌全集28歌集『薄明』参照
- ^ “岐阜県芸術文化奨励受賞者一覧”. 岐阜県. 2012年11月3日閲覧。
- ^ “岐阜県芸術文化顕彰受賞者一覧”. 岐阜県. 2012年11月3日閲覧。
- ^ “平成18年度 岐阜市政功労受賞者|岐阜市公式ホームページ”. 岐阜市公式ホームページ. 2023年9月4日閲覧。
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