黒文字系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/05/19 06:33 UTC 版)
黒文字系(くろもじけい)は、黒色を基調としたファッション及びそれを扱うファッション雑誌。2011年に創刊されたギャル向けファッション雑誌『GLiA』が提唱した[1]。
概説
2011年に大洋図書によって創刊されたギャル向けファッション雑誌『GLiA』は、20歳前後でそれまでのカラフルで可愛らしいファッションから、黒を基調としたファッションへ変わり、「女の子」から「女性」である事を意識し始める世代に注目した。同誌は、クラブやパーティなど刺激的な世界へ興味を持ち始めるこの世代を“BLACKNATION”と名づけた。更にその世代が身につける黒を基調に「女性の特権」と「ワル」をいうキーワードを加えたファッションを「黒文字系」とした[1]。赤文字系、青文字系に続き生み出されたファッションの概念である。赤文字系は雑誌のタイトル文字の色、青文字系が赤文字系の対照的概念としてそれぞれ付けられた呼称であるが、黒文字系は扱うファッションを色に由来している。
出典
- ^ a b “赤、青に続くは黒文字系!? 新雑誌「GLiA」創刊” (日本語). Fashionsnap.com. 東京都.(2011年5月1日) 2011年5月19日閲覧。
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