麻薬書簡
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『麻薬書簡』(原題The Yage Letters)は[注 1]、ビート・ジェネレーション作家のウィリアム・S・バロウズとアレン・ギンズバーグによる書簡を収録した、最初に1963年に出版された著作である[1]。シティライツ書店より発行された[1]。日本語訳は1966年に出版され、シティライツ書店より2006年に新版として出された『麻薬書簡―再現版』も2007年には翻訳出版されている。
- ^ a b c d e 奥成達「幻のドラッグイェージを飲むための二、三の注意事項―中島らもさん江」『ユリイカ』第24巻第5号、1992年、 133-143頁。
- ^ 麻薬書簡―再現版 2007, pp. 194-196.
- ^ ウィリアム・バロウズ『ジャンキー』鮎川信夫訳、河出書房新社、2003年。ISBN 4-309-46240-5。 Junkey, 1953.
- ^ 「ジャンキー」『銀星倶楽部』第7巻、1987年、 66-67頁。
- ^ 山形浩生「ウィリアム・バロウズ履歴書」『ユリイカ』第24巻第5号、1992年、 172-186頁。
- ^ a b 山形浩郎「解説」『裸のランチ』河出書房、2003年、361-371頁。ISBN 4-309-46231-6。 The Naked Lunch, 1959.
- ^ バリー・マイルス『ウィリアム・バロウズ―視えない男』飯田隆昭訳、ファラオ企画、1993年、148頁。ISBN 4-89409-049-X。 William Burroughs, El Homble Invisible, 1992.
- ^ 飯田隆昭「追想『麻薬書簡』」『現代詩手帳 総特集アレン・ギンズバーグ』思想社、1997年、54-55頁。ISBN 4-7837-2757-0。
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