魔子宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:41 UTC 版)
「ベルセルク (漫画)」の記事における「魔子宮」の解説
呪術師ダイバが製作した人造のベヘリットとも言うべき「転生器」。クシャーン妖獣兵団の鬼兵を生み出すために使用されていた。使徒の体が生きたまま繋ぎ合わされており、外見は魔物と人の肉体が溶解し混ざり合った巨大な肉の塊で、内部は羊水で満たされている。妊娠した状態の人間の女性を羊水の中に入れると、魔を宿した鬼の子が母親の体を食い破って生まれてくる(クシャーン軍は侵略・蹂躙した先で捕虜にした女性を強姦や輪姦で無理矢理妊娠させた上で使っていた)。使徒の再転生もでき、その際には周囲の生物の命を吸い込む。ガニシュカ自らが入って再転生すると共に崩壊し、魔子宮は失われた。
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