松岡潤吉とは? わかりやすく解説

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松岡潤吉

(馬場敬三 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 04:24 UTC 版)

松岡 潤吉(まつおか じゅんきち、1888年明治21年)9月18日[1] - 1951年昭和26年)9月7日[2])は、大正から昭和時代前期の政治家実業家貴族院多額納税者議員。松岡汽船創業者。旧姓は馬場、前名は敬三[3]

経歴

兵庫県武庫郡精道村(現芦屋市)出身[3]。馬場三右衛門の弟として生まれ、のち松岡修造の養子となり1925年(大正14年)家督を相続し前名敬三を改めた[3]。1909年(明治42年)慶應義塾大学部理財科卒業[2]

1910年(明治43年)以降、大和田紡績、松岡汽船各社長、北海道松岡牧場主、阪神急行電鉄監査役、東洋鋼板、北海道炭礦汽船東宝各取締役、日本海運協会顧問、日本体育協会評議員、神戸日伯協会理事、大阪駐在ポーランド国名誉領事などを歴任した[2]。ほか、加島信託取締役、大日本人造肥料監査役を務めた[3]

1932年(昭和7年)兵庫県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から[4]1939年(昭和14年)9月28日まで在任した[2]。その後、1942年(昭和17年)の補欠選挙でも当選し、同年7月25日から[5]1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで在任し研究会に所属した[2]

親族

脚注

  1. ^ 『紺綬褒章名鑑 大正8年~昭和16年』(総理府賞勲局、1986年)p.541
  2. ^ a b c d e 衆議院、参議院 1960, 213頁.
  3. ^ a b c d e 人事興信所 1928, マ76頁.
  4. ^ 貴族院事務局 1947, 42頁.
  5. ^ 貴族院事務局 1947, 51頁.
  6. ^ 人事興信所 1928, ハ9頁.

参考文献




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