風の三郎信仰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 22:27 UTC 版)
諏訪上社一帯を描いた伝『天正の古図』(『天正のボロボロ絵図』とも)から、山中には東日本に知られる風神「風の三郎」を祀る「三郎宮」がかつてあったことが分かる。諏訪上社にはこの社に対する神事が見当たらないため、この痕跡は民間信仰跡だと推測される。 製鉄には風が必要とされたため、鋳物師ヶ釜にいたと思われる鍛冶屋や鋳物師が祀った風の神がそのルーツだったと考えられる。
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