震嘯記念館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:22 UTC 版)
日本においては1933年(昭和8年)の昭和三陸地震における津波被害を伝えるとともに、各集落における避難場所・共同作業所などとして利用することを目的として、義捐金を元に震嘯記念館(しんしょうきねんかん)が、宮城県内の集落32ヶ所の高台に建設された。しかし、太平洋戦争の勃発と戦後の混乱もあってその多くが忘れ去られ、気仙沼市唐桑町に集会所として残る「旧唐桑震嘯記念館」以外、ほとんどの震嘯記念館は現存していない。
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