陳培豊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 陳培豊の意味・解説 

陳培豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/22 10:55 UTC 版)

陳 培豊(ちん ばいほう、Chen Peifeng、1954年12月 - )[1]は、台湾の文化史学者、台湾中央研究院台湾史研究所研究院員[2]。おもに、日本統治下の台湾における言語文化について研究している。

経歴

台北市生まれ[1]1990年早稲田大学第一文学部(社会学専攻)を卒業し、1993年に同大学大学院修士課程(日本語日本文化専攻)を修了した[1]東京大学総合文化研究科博士課程(地域文化専攻)へ進み、1997年に課程を修了した後[1][2]2000年に「「同化」の同床異夢 : 日本統治下台湾の国語教育史再考」により、東京大学から博士(学術)を授与された[1][3]

台湾へ帰国して国立成功大学台湾文学系副教授となった後、中央研究院台湾史研究所副研究員に転じ[1]、その後、研究員に昇格した[2]

おもな著書

単著

  • 「同化」の同床異夢―日本統治下台湾の国語教育史再考、三元社、2001年(新装版、2010年)
  • 日本統治と植民地漢文 : 台湾における漢文の境界と想像、三元社、2012年

脚注

  1. ^ a b c d e f 陳培豊”. 三元社. 2014年10月21日閲覧。
  2. ^ a b c 陳培豊 「歌を聴いて字を識る」『日本のポピュラー音楽をどうとらえるか3 文化装置としての東アジア』 成城大学グローカル研究センター、2014年7月22日、22頁。
  3. ^ 「同化」の同床異夢 : 日本統治下台湾の国語教育史再考 陳培豊”. 国立国会図書館. 2014年10月21日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「陳培豊」の関連用語

1
8% |||||

陳培豊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



陳培豊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの陳培豊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS