阻害剤条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 07:11 UTC 版)
PMSF(1mM),AEBSF(1mM),TLCK(1mM),Bestain(1mg/ml),pepstain A(1mM),EDTA(1mM),E-64(3mg/ml),またロッシュから販売されているプロテアーゼインヒビター(商品名:Complete)はTEVプロテアーゼの活性を阻害しないことが分っている。亜鉛(5mM)以上、システインと反応する試薬(例:ヨードアセトアミド,N-ethylmaleimide(NEM),p-chloromercury benzoate(PCMB))はTEVプロテアーゼの活性を強く阻害しまた、界面活性剤(例:SDS)は0.01%以上でTEVプロテアーゼが変性してしまい、活性が阻害されてしまう。
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