阪神5311形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/31 08:12 UTC 版)
阪神5311形電車（はんしん5311がたでんしゃ）は、阪神電気鉄道（阪神）が所有していた、各駅停車用の通勤形電車である。普通運用の4連化に伴い、1両走行が可能な増結用車両を増強するため、1968年から1969年にかけて4両が製造された。
- ^ この場合は「ジェットシルバー」の5201 - 5202を除く。
- ^ a b c 塩田・諸河『日本の私鉄5 阪神』77頁。
- ^ 飯島・小林・井上『私鉄の車両21 阪神電気鉄道』69頁。
- ^ a b 阪神電車鉄道同好会「私鉄車両めぐり (157) 阪神電気鉄道」『鉄道ピクトリアル』1997年7月臨時増刊号、203頁。
- ^ a b c d 阪神電気鉄道 5311形 消えた車輌写真館（鉄道ホビダス）、2011年10月3日。
- ^ a b c レイルロード『サイドビュー阪神』94頁。
- ^ a b c d e f g 阪神電車鉄道同好会「私鉄車両めぐり (157) 阪神電気鉄道」『鉄道ピクトリアル』1997年7月臨時増刊号、204頁。
- ^ 西大阪線では昼間時も2連で運行していたことがある。
- ^ 川島令三「阪神電気鉄道 列車ダイヤのあゆみ」『鉄道ピクトリアル』 1997年7月臨時増刊号、電気車研究会。169頁。
- ^ 阪神電車鉄道同好会「私鉄車両めぐり (157) 阪神電気鉄道」『鉄道ピクトリアル』1997年7月臨時増刊号、183頁。
- ^ 内訳は5261 - 5262・5263 - 5264・5269 - 5270の2連×3本。
- ^ 5143 - 5144は4連化当初5331形5339 - 5340とで4連を組んでいたが、5331形5335F被災に伴う編成替えによって5269 - 5270と4連を組んでいた。
- ^ a b 編成替えした5311形が運行開始 まにあっく・阪神 1999年4月（ウェブアーカイブ）
- ^ 小松克祥「車両総説」『鉄道ピクトリアル』2017年12月臨時増刊号、電気車研究会。40頁。
- ^ “阪神5143編成が編成解消か”. 鉄道ニュース（railf.jp） (交友社). (2010年10月14日)
- ^ ジェー・アール・アール編『私鉄車両編成表 2011』交通新聞社、2011年、187頁。
[続きの解説]
「阪神5311形電車」の続きの解説一覧
- 1 阪神5311形電車とは
- 2 阪神5311形電車の概要
- 3 主要機器
- 4 改造後の5311形
- 5 脚注
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