関野吉記とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 関野吉記の意味・解説 

関野吉記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 07:54 UTC 版)

関野 吉記(せきの よしき、1977年昭和52年〉4月14日 - )は、日本の実業家。ブランディング企業「イマジナ」代表取締役社長[1]山梨県出身。15歳からアメリカで大学を卒業し、ヨーロッパで演出を手がける。その後、投資部門出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。日本企業の海外進出において、その多くが製品力だけに頼って失敗するケースを目の当たりにし、バックストーリーを伝える力の重要性を痛感する。現在、企業の文化や独自性を明文化し社内外へ伝えていくことで、企業価値の最大化を支援している[1]

来歴

1977年、山梨県甲府市出身。甲府市立春日小学校、甲府市立西中学校を経て、15歳で渡米し米国の高校やLondon schoool of actingを卒業[2]。卒業後、ジャマイカやイタリアで舞台や映画の演出を手掛けるイマジネコミュニカツオネに入社[1]し、サムソナイトなど多くのコマーシャル、映画製作を手掛ける[2]

1994年に米ニューヨークで人事コンサルティングの会社を設立[3]2007年から本拠地を東京に移し、現在はブランディング、HR、PRの3分野でコンサルティング事業を進めている[3]

自らの出身県である山梨県の活性化のための活動にも精力的に取り組んでいる。 2021年10月18日、一般社団法人山梨イノベーションベースの立ち上げメンバーとして、代表理事に就任[4]。定期的な勉強会を開く[5]などして、地域の経営者に対して知識やスキルを学ぶ機会を提供している。

2023年7月1日に山梨県顧問に就任[6]

著書

単著

編著

  • 『想いをブランディングする経営』(2015年4月, 日経BPコンサルティング) ISBN 978-4864430791
  • 『今、企業がブランド力を上げる理由―想いを伝える企業ブランディング』(2016年4月, 日経BPコンサルティング) ISBN 978-4864430975
  • 『ブランディングと成長実感―成長する企業のブランド戦略』(2017年7月, 日経BPコンサルティング) ISBN 978-4478027578
  • 『ザ・ブランド・マーケティング―「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする』(2022年12月, 実業之日本社) ISBN 978-4408650371

共著

  • 『世界で勝てるブランディングカンパニー―ブランド力でマネジメントを強化する日本企業の挑戦』(共著:[奥山由実子], 2015年12月, ダイヤモンド社) 978-4478066683

脚注

[[~~>https://twitter.com/YOSHIKI_SEKINO]]




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  関野吉記のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関野吉記」の関連用語

関野吉記のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関野吉記のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの関野吉記 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS