関東自動車今市営業所とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 関東自動車今市営業所の意味・解説 

関東自動車今市営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 00:45 UTC 版)

関東自動車今市営業所(かんとうじどうしゃ いまいちえいぎょうしょ)は、栃木県日光市瀬川にある関東自動車の貸切バス部門の営業所で、一般路線バス用として簗瀬営業所今市車庫ならびに契約輸送部の今市車庫を併設している。今市定期券センターが設置されていた[注釈 1][1]が2025年4月5日の営業をもって廃止となる[2]。以前は関東ツアーサービス今市旅行センターも併設していた。

概要

今市営業所の所属車輌および契約輸送部今市車庫所属車のナンバープレートは、「宇都宮」のみであるが、簗瀬営業所今市車庫所属車両に「栃木」が少数ある。

一般路線は日光市・宇都宮市エリアとしている。

契約輸送部では日光市営バスの一部路線の運行を受託している。

沿革

※現在の営業所とは直接関係しない旧今市営業所についても記載

  • 1934年(昭和9年)9月1日 今市出張所開設[3]
  • 1952年(昭和27年)1月1日 川治温泉に出張所設置[4]
  • 1964年(昭和39年)2月7日[5] 宇都宮営業所今市市出張所(今市市相の道)、および日光・川治・鬼怒川の各出張所を統合し、現在地に今市営業所を開設[6]
  • 1989年 貸切バスを宇都宮観光営業所へ統合[7]
  • 1985年 日光市営バス[注釈 2]運行のため契約輸送部[注釈 3]の車庫併設[7]
  • 組織再編で簗瀬営業所の車庫化
  • 貸切専業の今市営業所設置(出典[7]には記載がないので、設置は2009年以降)
  • 2025年(令和7年)4月5日 - この日の営業をもって今市定期券センターが廃止[2]

配置車両

  • 貸切の今市営業所としては1台。
  • 一般路線用の今市車庫としては、6台程度[7]
  • 契約輸送部の今市車庫としては、5台程度(出典[7]時点では3台だが、発行後に大沢地区路線[1]が開設され増車)

現行一般路線

受託運行路線

  • 詳細は、日光市営バスを参照のこと。
  • 受託路線の内、下小林線(今市車庫 - 東武下今市駅入口 - 塩野室 - 下小林)のみ、一般路線と同じ車両が共通使用され、他の路線は専用色の小型バスが使用される。

脚注

注釈

  1. ^ 回数券および定期券発券業務のみで、契約輸送部の運行に関する問い合わせ先は簗瀬営業所としている。
  2. ^ 当時は今市市営バス
  3. ^ 当時は子会社の「関東バス総合サービス」

出典

  1. ^ a b 下野大沢線日光市
  2. ^ a b 今市定期券センターの営業終了について 関東自動車 2025年3月29日閲覧
  3. ^ 関東自動車 1967, p. 542.
  4. ^ 関東自動車 1967, p. 559.
  5. ^ 関東自動車 1967, p. 571.
  6. ^ 関東自動車 1967, p. 296.
  7. ^ a b c d e f 「バスジャパン ハンドブックシリーズ R67 関東自動車」 BJエディターズ 2009年

参考文献

  • 『関東自動車株式会社四十年史』関東自動車、1967年。 
  • 「バスジャパン ハンドブックシリーズ R67 関東自動車」 BJエディターズ 2009年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関東自動車今市営業所」の関連用語

関東自動車今市営業所のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関東自動車今市営業所のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの関東自動車今市営業所 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS