長濱政壽とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 長濱政壽の意味・解説 

長濱政壽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/17 08:37 UTC 版)

長濱 政壽(ながはま まさとし、1911年1月1日[1] - 1971年5月21日)は、日本の行政学者政治学者京都大学名誉教授辻清明と並ぶ行政学第2世代の一人。新潟県新潟市生まれ。「長浜 政寿」とも表記される。

1931年、新潟高等学校文科甲類卒業。1934年、京都帝国大学法学部政治科卒業。同年、京都帝国大学法学部助手。1936年、京都帝国大学法学部専任講師。1938年、京都帝国大学法学部助教授に就任。1945年、京都帝国大学法学部教授に就任。1956年、京都大学評議員。1960年、京都大学より法学博士を取得[2]。1961年、国家公務員採用上級甲乙種試験専門試験委員。1967年、京都大学法学部長。1971年、京都大学評議員。同年、京都大学在職中に逝去。

著書

  • 『知事公選の諸問題』(有斐閣、1946年)
  • 『国家機能の分化と集中』(弘文堂、1950年)
  • 『地方自治』(岩波書店、1952年)
  • 『行政学講義案Ⅰ』(有信堂、1957年)

などがある。

関連項目

  • 田村徳治(長濱に影響を与えた行政学者)
  • 足立忠夫(門下生) - 関西学院大学名誉教授
  • 村松岐夫(門下生)
  • 水口憲人(門下生) - 立命館大学法学部教授

脚注

  1. ^ 長浜政寿』 - コトバンク
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『行政学序説』”. 2023年4月1日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長濱政壽」の関連用語

長濱政壽のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長濱政壽のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの長濱政壽 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS