長崎県離島医療圏組合とは? わかりやすく解説

長崎県離島医療圏組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 00:06 UTC 版)

長崎県離島医療圏組合(ながさきけん りとういりょうけんくみあい)は、長崎県下の離島医療体制を確保するために、長崎県と、壱岐五島対馬の3つの大型離島に位置する市町村が設置した特別地方公共団体一部事務組合)である。2009年4月1日に長崎県病院事業と統合し、長崎県病院企業団となり、本組合は消滅した。

離島地域における中核的役割を果たす病院の設置・運営や、離島医療の充実のための医師の確保や研修を行っていた。

構成団体

運営していた病院

五島地区

  • 有川病院
所在地:南松浦郡新上五島町有川郷2255
病床数:50(一般)
  • 上五島病院
所在地:南松浦郡新上五島町青方郷1549-11
病床数:154(一般:150+感染症:4)
上五島地域の中核病院災害拠点病院に指定されている。
所在地:五島市吉久町205
病床数:304(一般:230+精神:60+結核:10+感染症:4)
五島地域の中核病院。へき地中核病院、災害拠点病院、二次救急輪番制病院に指定されている。
  • 富江病院
所在地:五島市富江町狩立499
病床数:55(一般)
  • 奈良尾病院
所在地:南松浦郡新上五島町奈良尾郷712-3
病床数:60(一般)
  • 奈留病院
所在地:五島市奈留町浦1644
病床数:52(一般)
奈留島唯一の病院。

対馬地区

  • 上対馬病院
所在地:対馬市上対馬町比田勝630
病床数:95(一般)
二次救急輪番制病院に指定されている。
所在地:対馬市厳原町東里303-1
病床数:208(一般:158+精神:50)
対馬地域の中核病院。へき地中核病院、災害拠点病院、二次救急輪番制病院に指定されている。
所在地:対馬市美津島町け知甲1304-1(※「け」の漢字は、「鷄」のつくりが「鳥」ではなく「隹」のもの)
病床数:139(一般:127+結核:8+感染症:4)
旧・国立対馬病院の運営を引き継いだもの。二次救急輪番制病院に指定されている。

※壱岐地区には経営する病院は無い。

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