鈴の宮諏訪神社着
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/21 08:30 UTC 版)
鈴宮諏訪神社に到着した9体の人形は、社殿前に並びお祓いを受けると、境内に設けられた「御船囲い」と呼ばれる舞を奉納する円形の舞台内へ入るが、これを「お船入り」と呼ぶ。御船囲いは境内の南東に設けられており、高さ4尺の葉つき青竹を結いめぐらされた一種の竹矢来で、その内側に九曜星の定紋入りの白幕が円形に張られている。幕の高さは約2メートル、直径は約8メートルほどである。内部は極めて神聖視されており、見学者は御船囲いの外側から、幕の上縁に見え隠れする舞を観る仕組みになっている。
※この「鈴の宮諏訪神社着」の解説は、「天津司舞」の解説の一部です。
「鈴の宮諏訪神社着」を含む「天津司舞」の記事については、「天津司舞」の概要を参照ください。
- 鈴の宮諏訪神社着のページへのリンク