金龍寺_(石狩市)とは? わかりやすく解説

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金龍寺 (石狩市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/07 15:54 UTC 版)

金龍寺
所在地 北海道石狩市新町4
位置 北緯43度14分55.2秒 東経141度21分23.3秒 / 北緯43.248667度 東経141.356472度 / 43.248667; 141.356472座標: 北緯43度14分55.2秒 東経141度21分23.3秒 / 北緯43.248667度 東経141.356472度 / 43.248667; 141.356472
山号 宝珠山
宗旨 日蓮宗
本尊 十戒未曾有大曼荼羅
創建年 1857年安政4年)
法人番号 4430005004610
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手水鉢

金龍寺(きんりゅうじ)は北海道石狩市新町4にある日蓮宗の寺院。幕末の石狩に建てられた4寺のひとつ[1]。旧本山は、函館実行寺。

江戸時代の北海道に建立された寺院で幕末期の1857年安政4年)創建[2]荒井金助の弟である栄太郎が、井上氏を継いだものの早世して断絶してしまったため、その菩提を弔うため建立された[2]

達磨なる人物から龍の夢を見たと語って聞かされた、京都の公家の3男である外山貞妙が、荒井金助の「金」と「龍」を組み合わせて寺名としたもので、当初は「金龍庵」と称した[2]

境内の手水鉢は石狩弁天社の旧蔵品で、石狩市内最古の石造品である[3]

旧末寺

日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。

  • 妙見山本龍寺(札幌市)

脚注

  1. ^ 『石狩町誌 下巻』石狩町、1994年3月31日、417頁。 
  2. ^ a b c 碑 1988, p. 27.
  3. ^ 碑 1987, p. 17.

参考文献

  • 『石狩の碑(第1輯) 石碑等にみる石狩町の歩み』石狩町郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、1987年2月28日。 
  • 『石狩の碑(第2輯) 石碑等にみる石狩町の歩み』石狩町郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、1988年3月20日。 



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