金熙中とは? わかりやすく解説

金熙中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 18:15 UTC 版)

金 熙中(キム・ヒジュン、1950年8月5日 - )は、韓国囲碁棋士京畿道華城郡出身、韓国棋院所属、九段。棋王戦優勝2回など。1999年引退。「早碁の名手」と呼ばれる。

ホ・ジャンフェ
各種表記
ハングル 김희중
漢字 金熙中
発音: キム・ヒジュン
日本語読み: きん きちゅう
テンプレートを表示

経歴

中学2年の時に父から囲碁を学び、めざましく上達して、中学3年で韓国棋院研究生となる。1969年入段。1975年MBC杯国棋戦決勝で河燦錫を2-1で破り棋戦初優勝。1976年に棋王戦で「韓国のカミソリ」と呼ばれる鄭昌鉉に挑戦し、3-2でタイトル獲得。翌年は金寅に奪われるが1978年に再度金寅から3-1で奪還。70年代には金寅九段、金益英五段、申宗植六段、申彦澈二段、洪鐘賢八段、田永善七段とともに酒豪七傑を名乗る。

1976年五段。1980年七段。1987年KBS杯準優勝により、1989年第1回テレビ囲碁アジア選手権戦に出場、1回戦で武宮正樹に敗れる。1991年八段。1995年ロッテ杯中韓囲碁対抗戦出場。1996年LG杯世界棋王戦に出場、1回戦で聶衛平に敗れる。1997年九段。

タイトル歴

その他の棋歴

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金熙中」の関連用語

金熙中のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金熙中のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金熙中 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS