金剛骨処(こんごうこつしょ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 00:49 UTC 版)
「十六小地獄」の記事における「金剛骨処(こんごうこつしょ)」の解説
「この世にある一切のものは因縁などとは関係なく生じたり滅したりするので、仏法を信じるなどばからしい」と説いた者が落ちる。獄卒に刀で肉を削られ骨だけにされるが、この骨は金剛のように硬くなっている。すると、罪人に騙されたものたちが現れてその骨を手に取り打ち合わせる。骨だけになっても罪人は苦痛を感じる。
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